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[C1] 足跡です♪

何処までも白く澄んだ瞳で)簡単な事です、失いたくなければ・・・最初から得ようとしなければ良かった。最初から何も無ければ、何も失えないのだから・・・・。

だから、逆に寮の皆に「自分」という存在を与えた以上、勝手に居なくなったら・・・・・駄目ですからね?

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ケイシスさんと捩木さんには、特別頑張ってもらいましょうか。仲良いみたいですし♪(ニマニマ
  • 2008-08-06
  • 雪乃
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SS『それぞれの決意』

背後:はい、今回は自分が司会役を務めさせていただきまーす。
今回のSSは、愛(哀)や勇華。そして、天城院 輝の、来るべき『終わり』に対しての決意をする所を書きました。
そろそろ愛が、哀が、そして輝が前に進むための出来事が始まる(と言うか始める)時が来たのです。
まぁ、とりあえずSSの方を公開しますか。
では、また後書きで。




                       『それぞれの決意』




愛(哀)の決意――


『父さん…母さん……挨拶が遅れてすみません…』
悲しそうな表情で墓前に立つ哀
時刻は昼、場所はとある墓地で…時期は太陽がさんさんと輝く真夏
今日は雲一つない快晴で、最高気温は30度を超える程の猛暑である
その猛暑の中で、表情一つ変えず、哀は立っていた
ただただ、一つの…『両親』の墓を見つめて…
『……父さん…あの時、父さんが庇ってくれなかったら…私は…いえ、私達は…今、こうしてこの世に居る事はなかったでしょう…』
自分の胸に手を置いて、小さな笑みを浮かべて墓を見つめる
『あの時、父さんが助けてくれなかったら…私は…大切な物を見つける事ができず、自分の一生を終えていたでしょう…』
目を閉じ、自分の事を思ってくれる少女や少年の顔を思い浮かべて自然に微笑んでしまう
『私は…友人と言う者がいかに大切なものかがわかりました…。失いたくない…大切な者…。だから、私は…』
と、そこまで言いかけて瞳を閉じ、深呼吸をし…閉じていた瞳を開くと、そこには決意を秘めた瞳が見えた
『私は…これから来る、『終わり』に…一人で立ち向かいたいと思います…』
静かに、だが…ハッキリと響き渡る声で両親の墓にそう告げる
『誰も巻き込みたくない…誰も失いたくない…。それでも、何かを失うのなら……私は…自分を失います。『私』がいなくなっても、愛がいます…あの子が、本当の天空寺 『愛』になってくれます…』
複雑な表情を浮かべながら墓を見つめ、手を胸の前で合わせ…
『だから…父さん、母さん…私に…これからやって来る、『終わり』に立ち向かう勇気を…お与えください…』
そして…静かに黙祷…

……
………
『(…ん?だれか、来る…?)』
ふと、何者かがやってくる気配を感じて、そちらを振り返ろうとし…最後に、両親の墓を見つめる
『(父さん…母さん…見ていてください……私は、必ず『奴』を……)』
そして、少女は『終わり』へと向かっていく…
その先に待つのは…果たして……



輝の決意 勇華の決意


哀が両親の墓参りをしている時間、蒼龍の間
『……で、私に何の用なの?言っとくけど、ただ単に寄ってみただけって言うならぶっ飛ばすからね?』
拳を握り締めて、いつもの微笑みを浮かべて勇華は目の前のサングラスをかけた青年…輝に向かってそう言った。
『……もうすぐ、『奴』が現れる…』
『!!』
輝の言った『奴』と言う単語を聞き、勇華の表情が一変する
『…そう……『アイツ』が…。なら、貴方は…』
『ああ…決着をつけに行く…その前に、お前には伝えておきたかった…』
『…それはつまり、私に何もかも押しつけていくつもりな訳ね…?』
『……すまない…お前には、いつも迷惑を……』
パンッ!
部屋中に響く音…それは、勇華が輝の頬を叩いて出た音だった
突然の平手打ちで、輝はしばらく何も考えられず、ただただ叩かれた頬を押さえて立ち尽くすだけだった…
そして、短い様で長い沈黙を先に破ったのは勇華だった
『ほんと…いつもいつも…自分の中にしまい込んで…自分ですべて抱えて…自分ですべて背負って……だから貴方は嫌いだっていうのよ……』
俯いていて、勇華がどんな表情をしているのか輝には分からなかったが、僅かに震えている声から、泣いているのだという事を悟った
『そして、いつもいつも…あの子にだけは何も伝えないで…貴方、あの子を…私たちを何だと思ってるの!』
『………』
『ねぇ…答えて…答えてよ……『兄さん』!!』
『………』
面を上げて、涙で濡れた顔で自分を見つめ続ける勇華を直視できず、ただただ視線をそらし、黙り続ける
輝には、勇華の問いに答える事が出来なかった…
今の自分には、なにも言う資格はない
運命に抗う事を諦めた自分には、その資格はない…
自分は所詮、『偽物』なのだから…
『……勇華…今の俺は、お前の兄ではない…。だから…俺には…』
『そんなの関係ない!!私は、貴方に聞いてるの!今、私の目の前に居る貴方に聞いてるの!!ねぇ…私達は貴方にとって何なの…?ただの他人?それとも……』
『…勇華……俺は、お前たちを大切に思っている。だから…お前達を危険な目に遭わせたくないんだ。俺は…もう二度と……あんな思いはしたくないんだ…。だから…分かってくれ……』
『…分かりたくない…分かりたくないわよぉ……貴方、死ぬかも知れないのよ?今度こそ、本当に死ぬかも知れない…。あんな思いをしたくない…?私だってそうよ…。あの時…兄さんが刺されたとき…私、本当にどうにかなってしまいそうだった…心が、バラバラになりそうだった…。いや…兄さんがいなくなるなんて…考えられない…だから…』
限界だったのか、勇華はその場に座り込み泣き崩れてしまう
それを輝は、優しく微笑み、しゃがみこんで勇華の頭を撫でやった
『…俺が…俺だけが行かないといけないんだ。お前には…愛と哀を止めてほしい……『アイツ』は、きっと二人を呼ぶ……自分のいい様に利用しようと…。だから…その時、お前にはあの二人を止めてもらいたいんだ…。勇華…お前なら、あの二人を止められる…二人を救えるんだ。だから…頼む…』
最後に消え入りそうな声でそう言いながら、撫でる手を止め、立ち上がった
『……じゃぁな…勇華……今まで…ありがとう…』
最後にそう伝えて、輝は静かに蒼龍の間を出ていく…
『(俺は…迷わない……何が立ちふさがろうと…必ず奴を……)』
それを、泣き崩れて俯いたままの勇華はただただ泣き続けるしかなかった…
『(馬鹿…馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿!あの馬鹿兄貴!…誰があんたの頼みなんて聞くもんか。私には…私達には、アンタが必要なのよ…!だから…死なせない…絶対に、死なせない……!)』
勇華は涙で濡れた顔を、ごしごしと腕で拭って、輝が出て行った扉を、腫れた眼…しかし、その瞳に強い輝きを映して、静かに、ただただ静かに見つめる…





――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



書いてるうちにどんどん長くなってきてしまって、なんだか無理やり終わらせた感が…(汗/ぁ
さて、上の方でも書きましたが、今回のSSは、これから起こるある事件に対しての決意をしたお話です。
で、そのこれから起こる事件なんですが…(学生寮の)皆と一緒に解決しちゃいたいと思います♪(ぉ
と言う訳で、近々スレを立てると思うので、その時はご参加いただけると嬉しいです。
まぁ、その事件で輝の正体や身体の秘密、愛と哀の過去が明らかにしたいなと思うので、お楽しみにしてくださいw
ただ、結構アンオフィが含まれてる部分があるので、アンオフィが嫌な方は参加はお止めになられた方が良いとおもいます。
こちらとしてもできるだけアンオフィ部分を抑えるように善処しますので、何卒、ご容赦のほどを…。
それでは、また次の機会に会いましょう。
では~
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だから、逆に寮の皆に「自分」という存在を与えた以上、勝手に居なくなったら・・・・・駄目ですからね?

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